北方型住宅フェア

2015.03.22

3月20・21日　とかちプラザで「北方型住宅フェア」が
開催された。
地域材を活用した「とかち型エコ住宅」と題したイベントでした。

主催者は北海道十勝総合振興局、（一社）北海道建築士会十勝支部

 

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北方型住宅フェア

 

寒さの厳しい十勝の冬。高断熱・高気密など暖かく、
性能の確かな北方型住宅なら建てるときも建ててからも、
ずっと安心です。

こうした北方型住宅の良さに、地域の森で育った木材を
積極的に取り入れた家づくりが
「とかち型エコ住宅」です。
木材運搬時の二酸化炭素排出量の削減や、地域の
活性化にも貢献します。
（主催者のリーフレットより）

地産地消と言うけれど、その昔は地域に根ざした材料で
地域の風土に合った家造りがなされていて
それぞれ地域の顔として家が村が町が造られてきました。

地方創生が叫ばれる昨今、地域の気候風土に根ざした
家造りが地方の歴史をつくっていくのではないでしょうか。

　　　　　↓
　　　　　究
　　　　　極
　　　　　エ
　　　　　コ
　　　　　住
　　　　　宅

世界は今、環境に負荷を与えない住宅造りを進めています。
北欧やドイツで進めているのが「無暖房住宅」です。

暖房設備機器に頼らず、窓は3重ガラス・断熱材は300mm・
換気設備などを基本仕様にすることで、暖房のいらない家造りを
進めています。ドイツでは2020年から全ての新築住宅で
「義務化」されます。
「エネルギーを最小限に抑える究極のエコ住宅」

地球環境を考えた家造りが今後ますます進化していくことでしょう。

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福井光雄

執行役員　統括本部長 ： 株式会社ナリタック
ナリタックマンの日々の活動やナリタックの仕事の紹介を始め自然豊かな十勝の風物などお伝えしたいと思います。